2008年01月01日

2008年 謹賀新年

あけましておめでとうございます。

今まで出会えたクライマーの皆様の充実した岩行と、その安全を
心より祈念申し上げます。本年も宜しくお願いいたします。

私の今年の抱負は、もちろん、サーティー・・・
おい、言っちゃっていいのか!?

nekoita00.jpg
カミさんと猫とヌクヌク正月。
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2007年12月31日

2007年 総括

まあ、ゆっくり風呂でも入って推敲しようか。
huroneko.JPG
去年、十年に及ぶ仮面クライマーからの脱却を思い立ち、同時にブログを立ち上げて1年余り。ようやくクライマーの末席に名を連ねるくらいにはなったかな・・・と思う2007年の大晦日。いい機会なので一人反省会を兼ねて、この間の11以上の成果を振り返って見ようかな。

5.11台

白と黒 11b」有笠 06/10RP x?
予選落ち 11a/b」有笠 06/10FL
あまり印象ないな・・・登りやすかった。

ナバロン 11a」広沢寺 06/11OS
短い。ボルダーで5級位かな。

天使の誘惑(耳ルート)11c」黒山 06/11RP x3
耳状のフレークまでのボルダー(3級位?)の解決が早かった。当時ルートよりは、まだボルダーの方は続けていたからかな。 

OVER DRIVE 11d」城山 07/01RP x11
とても面白かった!スプーンカットと甘いガバに泣かされたが、内容の濃い、お勧めの一本。

パワーシフト 11b/c」天王岩 07/01RP x4
カッチカチ。得意系ではあったが、RPには集中力が要った。

THE LION KING 6c+」タイ 07/03RP x5?
でっかいガバフレークを豪快に登るが、豪快すぎて疲れた・・

NAME UNKNOWN 6c」タイ 07/03FL
前半のどっ被りさえ無難にこなせば何てことなかった。

ハッピーバースデー 11a」太刀岡 07/11FL
左右の体の振りがポイント。

5.12台

TO FAR AWAY 12a」城山 07/01RP x6
ミッドウェーウォールが全体に脆い中で、まずまず安定したルートだった。核心は中盤、遠いガバへのクロス。

CAFE ANDAMAN 7b」タイ 07/03 RP x8
タイに宿題は残せねえ!・・・ほんとによかった〜

ウォー 12a」白妙 07/04 RP x10?
核心は2箇所、出だしのツマミホールド、最後の右トラバース。ツマミはムーブの最適化、最後のトラバースは根性。

おさわがせしました 11d/12a」太刀岡 07/06  RP x7
核心は中間部の細かいポケットの処理。結局ムーブ、特に足だ。

ミストラル 12a/b」太刀岡 07/07 RP x8
フィンガリーな下部をこなし、中間で大レスト。上部の核心はチクタクを駆使したりと試行錯誤が面白かった。

イエロークラッシュ 12a」小川山 07/09 RP x6
DVDの杉野保氏のムーブを猿真似したら、あっさりRP。もともとうす被りのフェースは得意だったし。

ノーモアレイン 12a」小川山 07/09 RP x15?
前傾壁からスラブへと変化する際の三次元ムーブは最高に楽しい。スラブの核心部のカチがヌメッて泣かされた・・・

ロッキーロード 12a」小川山 07/09 RP x8
この高度感にビビりまくり、ご法度のトップロープでムーブを探る。新品のミウラーが細かいダイクに良く立ち込めた。被り物ばかりやってたので、このスラビーなルートは新鮮だった。

モンスターパニック 12b」金比羅 07/11 RP x50↑
すごい便数だな。去年、ヘタレの私が一念発起して取り掛かった思い入れの深い一本。全体に傾斜が死なず、ストレニュアスだがホールドは大きい。上手いクライマーがOSしまくっていたっけ。私もこの秋、ようやく余裕を持って登りきることができた。

・・・う〜ん、こうして纏めてみると1年かけた割りに大したことないなあ・・・なんて、あまりストイックにならずに、今年それぞれに楽しかったルートを一つ一つ思い起こしつつ、気持ちよく年を越すとしよう。楽しいクライミングができて良い一年だった。

とはいえ、やり残したルートもしっかり確認しとかねば。

宿題

「ホテル二子 11c」二子山
「越生ライン 11c」黒山
「パンクスインザダーク 11c/d」太刀岡
「デザートソング 12a」河又
「ノースマウンテン 12a」二子山
「UV 12a」北川
「エスパー 12a」天王岩
「ウッシー 12a/b」白妙
「トゥエルブモンキー 12b」城山
「ダイノサウルス 12b」河又
「ピクルス 12b」黒山
「シルクロード 12c」小川山
「スーパーラット 12c」太刀岡

・・・って、山積みじゃん(T_T)

















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2007年12月24日

「スーパーラット 12c」冷たっ!!

同行: K師

この週末。全体に天気が振るわない中、月曜は晴れ間が望めると見込んで太刀岡へ。

しかし、気温はまずまずなのだが雲がなかなか取れない。岩に陽が当たらないとホールドも冷たさが抜けない。

少し待ったが日差しが戻らないので、午後早くに一便目を出した。
手がかじかまないように、5P目まではいつもより心持ち早いペースで登る。しかし5P目クリップしてレストしている内にどんどん指先の感触が失われて来る。ままよ!と右手カチガバ、左手大穴へ。足を慎重に決め、6P目クリップ。左足を大穴にヒール&トゥして、左右の手を交互にレストする。ムーブは今までで最高の出来だ。しかし、指先の感覚は無く、指も上手く開かなくなってきた。体勢は安定しているのでリップ上のガバはいつもより近く見え、十分届きそうに見える。
えいっ!と右手を飛ばす。ガバに十分届いたが、やはり指が言うことを聞かず、掴み損ねた。ああ〜・・・

午後2時頃からようやく日差しが出てきた。ストレッチをして疲労を抜いたつもりで2便目を出す。だが、ダメージは誤魔化せず、5P目ですでに足がエルビス。崩れ落ちるようにテンションした。1便目で冷たい指先を信用できず、相当力を込めて登っていたようだ。

こんな寒い年の瀬まで持ち越さずにRP体勢に入れていればなあ・・・と思う今日この頃。
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2007年12月18日

教頭 キムキム

母校のクライミングサークルに遊びに行くと、主将のキムキムに発破を掛けられた。
「あ〜先輩先輩、なんや『スーパーラット』1テンに持ち込んだそうやないの。ええですなあ。ほな、週末期待してまっせ」
vice_principal.JPG
「期待してまっせ」 「してまっせ」 「してまっせ」

という訳で、玉突き事故を起こしそうなプレッシャーである。
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2007年12月15日

ハラハラ「スーパーラット 12c」ドキドキ

同行: K師


photo by K-shi

え〜、期待して動画をご覧になった皆様、
大変申し訳ございませんでした。

リップ上の遠いガバを右手で取るのがイチかバチかの状況。
5P目までは安定したのだが、そこから途端にヨレてくる。
6P目クリップした後、左足をヒール&トゥでガッチリ安定させるムーブを開発したので、次回試すつもり。
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2007年12月09日

まだまだ「スーパーラット 12c」

同行: K師

残り少ないシーズン、チャンスを拡げようとこの週末は土日泊まりでの太刀岡行。

12/8(土曜)

本日は予想もしなかった貸切状態。気温も高く、穏やかなクライミング日和だ。のんびりやろうと思ったが、アップして取り付いた「スーパーラット 12c」初便、思った以上に体が動き、欲が出る。

前回のトライからさらに考えたほんの些細な改善点(手をほんの数センチずらすとか、小さなフットホールドを確実に拾うとか)を実行するだけで劇的にムーブが安定する。いつもなら一杯々々の5P目クリップ&レストの時点で、まだまだ手数を伸ばせる確かな感触があった。よし、と数手出して最後の穴ガバを左手でガッチリ掴む。この時点でも余裕あり。「いける!」と右手クロスで6P目をクリップしようとすると・・・あれ!左腕でヌンチャクが見えない!当りをつけて探ると、カラビナを変な形で握ってしまった。あせるほどにヌンチャクが逃げる、左手は震えだす・・・がああ!駄目だあ!!

結局1テン。しかしこの1便だけでかなり消耗してしまった。今日はこれで仕舞いにして、明日に賭けよう。と、甲府の武田神社や愛宕山など市内観光でまったり。

12/9(日曜)
 
今日は日差しはあるのだが何故か風が強く、じっとしていると凍えてしまう寒さだ。太刀岡ですっかり顔馴染みになった方々もいらして静かに賑わう。調子に乗ってお喋りが過ぎてしまった。

071209.JPG
↑今日は6人程が「カリスマ」「ラット」トライ。そのうちのお一人・・・あと少し、惜しかった!

情けないことに、まだ前腕に昨日のダメージを感じる。なかなか岩の冷たさも抜けないので、ゆっくり待って午後からトライ。
「ガンバ上等」で挑んだ初便、5P目クリップまではたどり着いたが、昨日と比べて明らかに伸びしろ一杯だ。駄目元で次のホールドを掴めば何か起きるかも知れない、と1,2,3手繰り出すが、足がバタバタ、フォール。
2時間半後の次便。やはり5P目でプルプルしてると、下から容赦のない「ガンバ」コール。「上等!」と1、2手出すが、限界。「もう十分ガンバったさ・・・」と乾いた笑いが漏れ、落ちる。

K師も「カリスマ 13a」1テンからが中々手こずっている。傍目にはすごく安定して見えるが、最後の左トラバースにかかる右手クロスのピンチが確信を持って捕らえられないようだ。

限界グレードのRPトライで粘ってしまっただけにダメージが尾を引いた。来週、本当にシーズン最後のトライに持ち越し。


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2007年12月01日

「スーパーラット 12c」 何とか1テン

同行:K師

なかなか穏やかな気候が続いている。まだまだ太刀岡も通えそうだ。
師走初日、「スーパーラット 12c」に追い込みをかけるべく。

tachioka.jpg

初便、4P目まではさすがにムーブが固まってきた。まだ早い時間だったが、以外と指先に冷たさを感じない。ここから右トラバース。改善ムーブが効を奏し、5P目まで繋がった。改善点:
1 トラバース途中の縦穴に全指入れると小指が痛いので、薬指まで入れた状態で体重をかける。
2 大穴を左手で取ったらすぐに体を持ち上げずにレスト。
3 大穴を両手で取ってから持ち替えるのが上手くいかないので、右手を手前のフレーク→左手を大穴左隣の右引きホールド→右手で大穴の良い所持ってクリップ体勢を安定させる。
上部は微妙なホールドが少ないので落ち着いて足場を探す。最後の遠いガバをリーチいっぱいで飛びつき気味に取る。よれてたらここで落ちそうで怖いなあ・・・でも1テンになった!

2便、4P目からのトラバースでスリップ。厳しいので早くこなそうと気が焦ると微妙にムーブが雑になる。

3便、体は意外と動くのだがやはり腕に疲労が蓄積している。それでもなるべく到達点は伸ばそうと、気合でトラバースに入る・・・が、腕からプシューっと力が抜けていく音がする。しかし、下から暖かい「ガンバ!」の声援。『いやいや、これ見てよ、無理だって!!!』と一人突っ込みを入れる自分に何故か大爆笑してしまい、落ちた。その際、縦穴で薬指をザックリ切って出血、敗退。

ロワーすると、声援をくれた方が、「すみません、次からガンバって言いません」と恐縮なさっていた。いえいえ、すごく嬉しいんですよ。ありがとうございます!

そしてK師の「カリスマ」最終便。完成されたムーブにギャラリーも固唾を呑んで見守る。5P目クリップして慎重にレスト、いい感じだ。さあ、次のムーブ!「つんっ」何故かホールドに届かずテンション。今までの緊張感もあって、皆のずっこける音が聞こえた。

今日は「カリスマ」「ラット」を7人程で廻したので、3便だして下山が5時近くなった。皆さん良いクライマーで、今日も楽しい岩行であった。だがRPという結果を出していない以上、満足してはいられない。年内チャンスがある内はまだまだ通って挑戦しよう。

nedoko.jpg
↑誰が呼んだか「シュラフ星人の寝床」太刀岡は場所を選ぶと快適な平場がある。葉も落ちて日当たりが良く暖かかった。




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2007年11月25日

太刀岡 「スーパーラット 12c」 ぼちぼちと

同行: K師

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今日の太刀岡は15,6人の人出で大賑わい。しかも、13クライマー達が続々と。
暖かく、岩のコンディションも良好。この機を逃さず、先週お見かけした男性が「カリスマ」を今日初便でRPすると、一昨日「スーパーラット」で悔しいフォールを喫していた女性もこれをRP。この方はこれで5.12台が100本目だそうだ。すんげ・・
また、馬目弘仁氏がいらして「スティングレイ 13b」をRPなさったのを拝見できたのは貴重だった。

そんなRP祭りに圧倒されながらも、私は自分のすべきことを粛々と為すしかない。「スーパーラット 12c」の1便目はA0使いまくりでムーブ確認。
2便目、今日は何とか全てクリップしてトップアウトしたい。4P目までは固まった。厳しい右トラバースの後、左手で大穴を取る所までもそこそこ出来るようになってきた。しかし5P目をクリップする際に、大穴の右手がジャミング効きすぎで痛い。大穴で持ち替えする際に余裕がなくて、良い持ち方が出来ないのだ。それならと、右手で大穴を取る前にすぐ右脇のフレークを中継してみた。若干余裕はできたが、手数が増える分疲れる。何とかクリップはしたが、足は激しくエルビス。そこから3手進んだ右上の小ガバから6P目に遠くクリップするのも今まで結構辛かったので、さらに1手出して大きな穴ガバでクリップ。力は要るがこの方が安定するな。その穴ガバに左手を残し、右手でリップのカチ→遠いガバをリーチいっぱいに伸ばしてガッチリ取ればほぼ終了。ヨレた状態で出来るかは疑問だが。
3便目はお約束のダメダメ便。撤退。
4P目から各駅とは言え、一応ムーブは下から全てつながった。よしよし、と小さな神輿を担いで自分祭り。

エキスパートな人々と同じ空気に浸れた今日は楽しかった。色々と良いモチベーションを頂いたと思う。

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2007年11月24日

「白夜の大岩壁に挑む〜クライマー山野井夫妻」

昨日太刀岡、明日も太刀岡。今日はレストでカミさんとお散歩。
帰ってから先週BS−hiで録画した山野井さんのHiVisionスペシャルなど見ながら寛ぐ。その鑑賞録など。

IMGP0911.JPG

番組序盤、山野井さんご夫妻の静かな奥多摩での生活。「今の暮らしがとても満足」と仰る妙子さんのお言葉通り、質素だがとても穏やかな日々が窺える。
一通りギャチュンカンでの死闘が綴られ、今年5月のグリーンランド偵察行。次々目の前に現れる大岩壁にそれまで物静かだった山野井さんの目が輝きだす。「うわー、すごいよ!」とヘリの中で大はしゃぎである。ダグ・スコットの「ビックウォールクライミング」にあったほんの数行のグリーンランドの記述を見て以来、ずっと心に描いていたそうだ。

IMGP0917.JPG
ターゲットはミルネ島最高峰の岩壁。山野井さん名づけて「オルカ」

今回ご夫妻の他に木本哲さんもパーティーに加わった。同じく凍傷で足の指を失った者同士、分かり合える間柄のようだ。現実面ではスポンサーとの橋渡し役など色々努められたとも聞く。
瑞垣での練習などを経て、7月下旬、アタック開始。
下部600mは階段状の岩場を詰め、バンド上に上部キャンプを設営。核心のヘッドウォールをクラック沿いに400m登ってコルに至り、稜線を300mで頂上を目指す。3週間の行程。

脆い花崗岩の登攀は落石が多くそれなりに困難そうではあったが、白夜で常に明るくて気候も4〜10℃で安定し、ルートに氷壁も無いのでそれほどギリギリの緊張感は感じられなかった。山野井さんも「あ〜怖いな、もう!」なんて言いながらとても楽しそう。上部キャンプに荷揚げしてルート工作。フリーではなく人工も使っていた。最後はワンプッシュで頂上へ。最終ピッチ、妙子さんに最後のリードを任せる心遣いも見せていらした。

「ギャチュンカンのピークよりいいね」と笑う山野井さん。今回、限界を追うギリギリの登攀ではなく、ご夫婦でのクライミングを心行くまで楽しまれたのだろう。

あと、個人的にちょっと印象に残った所を少々。
・妙子さんには結構ぞんざいな言葉遣いを見せる山野井さん。でも、岩壁の基部に初めて立ったとき、妙子さんの名前を連呼して「すごいよ!でかいよ!」と喜ぶ姿に、やっぱり最も分かち合いたいパートナーなんだな・・・と微笑ましかった。
・途中、落石に当たって10mmのロープが切れた。事故は無かったが、木本さんが「すごいね・・初めて見た」とぽつり。落石でロープが切れるとは聞いていたが、ベテランの木本さんでさえ初めて見たそうだから、ロープは信頼できるものなんだなあ、と逆に思った。


BS−Hiでの再放送は11/26(月)14:00〜
地上波では1月中旬くらいに放送予定だそうです。
posted by 松ポコタ at 22:09| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 閑話休題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月20日

祝 「モンスターパニック 12b」

同行: 上ちゃん

最近足が遠のいていた金毘羅岩。忙しい仕事の合間を縫って上ちゃん
が誘ってくれたのを幸い、今日こそ「モンスターパニック 12b」に引導を渡すべく。

クラックから若干染み出しているが、使用するホールドには全く支障はなさそうだ。ヌン架け便を出すと、あのいつもズルビチョのモンパニとは思えないほどホールドが効く。マスターで突っ込む程の欲もないので4P目で一回切ったが、その後ノーテンで終了点まで抜けた。

これは行けるかも・・なんて思うとプレッシャーに感じるので、逸る気持ちに気付かないふりをして、ゆっくりキツネうどんを食べる。
その間、数ヶ月ぶりにモンパニを触った上ちゃん。大分ムーブを忘れてしまっていたようだが、トップアウトしてみっちりと復習していた。そうこうする内、もう15時を過ぎた。深呼吸とも、ため息ともつかぬ吐息が漏れる・・・「こんなプレッシャーばっかり感じて、クライミングって本当に楽しいのかな・・」ふと思う。

2便目:さくさくといい感じで進むが、5P目で逆クリップをかましてしまった。余裕はあったがテンション。
3便目:下部のボルダーセクション、自動化している上にフリクションが良いので3手ほど省略できた。ダメージも少なく大穴でレスト。小まめなシェイクと呼吸を途切らせないように心がけて進み、Mogakiホールドから5P目クリップ。この前改良したムーブで三角ピンチを右手で大きく取って、左手スローパーで6P目クリップ。あれれ!なんとまた逆クリップ!!しかし、先ほども余裕があったので、今度は落ち着いて直してから「えやっ」と上部の水平ガバを取る。7Pクリップ。ここで両手を何度か持ち替えつつ小レスト。あまり滞在しすぎると逆によれるので、あとはスピーディーに右手縦→左手水平→右手縦→左手遠いガバ・・・いつもこの辺りで心が萎えてくるのだが、あまり考えないようにして幾つかの小ガバを繋ぎ、終了点右上の大ガバを掴んだ!!しかしクリップの余裕がない。上半身を岩の上までズリ上げて何とか終了点をクリップ。RP!!

monpani_rp.jpg
↑正念場の7P目辺りから「ガンバ!!」と励ましてくれた上ちゃんが撮ってくれた。「おめでとうございます!」「ありがとう!!」

思い入れのあるルートだけに喜びはひとしお。ふと思った。「やっぱクライミングって楽しいなあ!!」・・ゲンキンなものである。

去り際に一言
「最初はあんなに大きく見えた金毘羅岩が、今日は小さく見えるぜ・・・」
調子に乗りすぎだな。まあ、それ程嬉しかったということで・・
posted by 松ポコタ at 22:22| ☀| Comment(9) | TrackBack(0) | 金比羅岩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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