2007年02月04日

脆い!!!!

同行: K師

いつもの様に前夜発、三島を過ぎた辺りから風が強まってきた。テント泊のK師はアピタ裏の修善寺道路の橋脚下に幕営。多少はましなようだ。私は狩野河畔で車中泊したが、遮る物の無い川原での折々の突風は車が横転するのではないかと思うほど。しかし、この南風は明日の暖かさを予感させる。

翌日、汗ばむ陽気の中ミッドウェーウォールへ。
先ずはアップに「ストリートガール 10c」。適度な長さ、テラスでの気持ちのいいレストや緊張感のあるハング越えなどあって面白いのだが、如何せん脆い!!!ハングもダイナミックに越えたいのだがホールドが信用できなくて余計な神経を使ってしまった。何だか今日は他のエリアでも盛んに大きな落石の音がする。大丈夫かな・・・?

さて、こないだ「TO FAR AWAY 12a」RPできたので、このエリアだと次は12bの「キンタマーニ」か「下駄と味噌焼き」なんだが・・・ネーミングかっこ悪い!!どうも「キンタマーニ」はラインがとなりの10cと近くて紛らわしいので「下駄味噌」にする。

getamiso01.jpg
↑「下駄と味噌焼き 12b」上部
getamiso02.jpg
↑「下駄味噌」下部

ヌン掛けはプリクリップ棒など駆使して兎に角ムーブを探ってみる。う〜ん、どうも1箇所出来そうもないムーブがあるぞ・・?
不安なので、次の便は日和ってトップロープ。ボルト3〜4本目のセクションが全く出来ない。3本目をクリップした大穴のアンダーを右手でしっかり保持して足を上げて、左手で指2本位の懸かりの良いホールドを取る。その後、顕著なのは悪い外傾ホールドと小さいポケット位しかない細かいフェースになって、4本目のクリップホールドのガバまでは遠くてとても繋がらない。ギブアップ。さらにその後のハング越えで、手のひら大のフレークがパッキリ取れた!何とかムーブは出来たものの、終了点までのスラブも風化が激しい。何だか気持ちが萎えてしまった。
最終便、核心部を何とか解決したかったが、気持ちの萎えもあるのか突っ込めず。ぐだぐだの回収便となったが、それとはうらはらに空にはパラグライダーが優雅に舞っていた。 (→無名クライマーの記録に写真)

K師は「雪中行軍 12d」数トライして、「リバイアサン 13a」にラブコール。
DVC00007.JPG
↑「リバイアサン 13a」を下から。ビレイポイントから寝そべって撮影。物凄い傾斜!!!ビレイしてるだけで玉が縮む。張り出してる上に下がすっぱり切れ落ちてるんだもの、生半可な精神力では耐えられないのでは・・・?

K師、「今はとても歯が立たない」とは言いつつ、とっても満足気。あのロケーションでの空中遊泳はさぞアドレナリンやらエンドルフィンが出たのでしょう。

ミッドウェーウォールは全体に脆くてアプローチも怖くて疲れる。長所は日当たりが良く人が少ないことだったが、ここしばらく暖かいし城山全般的に人が少ない様子なので、来週からはワイルドボアに降りることとし、「下駄味噌」は永の封印と相成った。
posted by 松ポコタ at 00:00| ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 城山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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城山、憧れの君は微笑まず
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Weblog: 無名クライマーの記録
Tracked: 2007-02-07 23:20
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